クロスの上から塗装できる?メリットやデメリットも解説

当社は内装工事や外構工事を承っており、工事の前の「工事内容をどうするか」という段階からお客様のサポートも行っています。

お客様と工事内容を決める相談時はさまざまな質問が出てくるのが基本です。

今回は塗装やクロスに関してよくある質問内容について説明したいと思います。

 

質問①クロスの上から塗装できる?

質問②クロスの上から塗装するメリットとデメリット

 

■クロスの上からの塗装は可能

 

内装工事の際にクロスを貼ってその上から塗装するという方法があります。

したがって、クロスの上からの塗装は可能です。

クロスの上からの塗装にはメリットとデメリットがあり、中にはメリットに魅力を感じて「クロスの上から塗装したい」という工事内容の希望を出すお客様もいらっしゃいます。

 

屋内のリフォームや修繕などでクロスの上からの塗装は可能。

これが結論です。

 

■クロスの上から塗装するメリットとデメリット

 

内装工事/リフォーム/修繕などでクロスの上からの塗装を行う場合はメリットとデメリットがあります。

工事内容を決めるときはメリットだけを見るのではなく、デメリットも踏まえて決めることが重要です。

 

・クロスの上から塗装するメリット

 

リフォームなどの施工でクロスの上から塗装するメリットは3つあります。

 

1.塗装により部屋の雰囲気を変えられる

2.部分的な色替えができる

3.色展開が豊富なので色の選択肢が多い

 

クロスの上から塗料で塗装すれば簡単に部屋の雰囲気を変えられます。

クロスの上から塗装できる塗料は種類、色ともに豊富にありますので、好みの色や質感、雰囲気などに合わせて選ぶことも可能です。

さらに、クロスの上から塗装する方法を使えば、部屋の部分的な色替えもできます。

クロスの一部を塗装することも可能だからです。

 

・クロスの上から塗装するデメリット

 

リフォームなど屋内の工事でクロスの上から塗装するデメリットも3つあります。

 

1.クロスを剥がすことが困難になる

2.塗装してもクロス自体の劣化は進む

3.塗料の臭いに悩ませられることがある

 

クロスの上から塗装すると、後からクロスを剥がすことが困難になってしまいます。

次の補修やリフォームに時間や手間、費用がかかってしまうかもしれません。

加えて、塗装してもその下のクロスは劣化しますので、劣化対策として使えないところが難点です。

 

クロスの上から塗装すると、塗装に使った塗料の臭いに悩ませられることがあります。

一般的に塗料の臭いは塗装後少しずつ消えて行き、やがて気にならなくなることが多いです。

臭いが消えるまでは塗料の臭いが気になってしまう方も少なくありません。

 

■最後に

 

クロスの上から塗装すること自体は可能ですが、クロスの上からの塗装にはデメリットもあるため注意が必要です。

住まいのリフォームなどでこの方法を使いたい場合はよく考えて決めることをおすすめします。

 

当社はさまざまな屋内工事、外構工事を承っています。

ご希望をおっしゃっていただければご希望に沿う施工方法、施工内容を提案することも可能です。

お気軽にご相談ください。

 

内装工事や外構工事、リフォーム、修繕などは、苫小牧のリーテックにお任せください。